海外留学準備<証券口座>
30代の共働き主婦、マチコです。
2023年2月、夫の研究留学に帯同予定です。
今回は、留学決定〜ビザ取得前にやったこと第2弾です。
お金関連の手続きについてお話しします。
お給料については、駐在の方、研究留学の方などそれぞれ事情があると思われますので、割愛します。
ちなみに私達はお給料が何ドルかギリギリまで分からなかったので、かなり怯えました…
では本題の証券口座について。
うちは楽天証券とSBI証券でつみたてNISA、特定口座での投資信託をやっていました。
これが海外に行くとどうなるのか?
なんと非居住者になる場合、基本的に投資信託は保有できず、証券口座も解約になるとのこと。
ショックで抜け道がないのか色々調べてみましたが、税金関係で税務署に連絡が行くため、バレずに海外に行くことは不可能なようです。
長期保有のために積み立てたのに…と涙が出そうでしたが、仕方ありません。
そこそこプラスになっているタイミングで全て売却し、現金化しました。
精神衛生上よろしくないため、少し余裕を持った売却をおすすめします。
つみたて設定の解除もお忘れなく!
そして、基本的に口座解約になるとのことでしたが、SBI証券は口座凍結が可能でした。
カスタマーサービスに連絡すれば、書類を送付してくれます。
楽天証券は残念ながら口座凍結も無理でした。
常任代理人を選任(家族ではなく専門家を年間約10万円で雇う)すれば口座の維持はできますが、お高くて諦めました。
…この機会につみたてNISA移管しちゃおう。
個別株などは保有していなかったのですが、参考までに日本株式、日本国債はそのまま保有できるようです。
おまけ
日本の銀行口座とクレジットカードは、住民票を実家に移して、こちらに住所変更しておきましょう。
もし廃止されちゃうと困りますからね。
実際の生活では海外のクレジットカードを利用することになると思いますが、いざという時の保険になるのと、帰国後に発行し直すのは面倒です。
以上、投資信託、証券口座編でした。
クレジットカードや銀行口座の住所変更もお忘れなく!
お金関連の話題が続きますが、
(でも正直なところ一番心配ですよね)
次は海外送金の方法についてお話しします。